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レムブログ

お掃除ロボット コーボルト ルンバ

コーボルトVR300とルンバs9+を比較してみた

投稿日:2020年4月13日 更新日:

 




こんにちは。REMです。

今回の記事はフォアベルクさんの最新モデルの最上位機種コーボルトVR300(2020年4月現在フォアベルクさんが販売しているのはこのコーボルトVR300のみ)とアイロボットさんの最新モデルの最上位機種ルンバs9+を徹底比較していきます。

ルンバs9+は当サイトの記事で紹介していますが、コーボルトVR300は初めての紹介になります。この記事を読むとコーボルトVR300とルンバs9+の強みと弱点が理解できます。コーボルトVR300とルンバs9+どちらを購入しようか迷っている方は参考にしてみてくだいね。

※日本ではフォアベルクさんは2013年に社名変更してコーボルトジャパンさんになっていますが、今回の記事ではフォアベルクさんに統一させていただきます。理由はお掃除ロボットの名称がコーボルトVR300のため記事中コーボルトだらけになってしまうからです。コーボルトジャパンさん申し訳ありません。ご了承くださいませ。

m(__)m

メモ

わたくしREMはアイロボットさんのルンバ980とネイトさんのボットバックD8500を発売当初から所持しています。機種などは違いますがコーボルトVR300のレーザーSLAMはネイトボットバックで使用されておりルンバs9+に使用されているカメラSLAMはルンバ980に使用されているのでレーザーSLAMもカメラSLAMも熟知していますので実際に使用した感想もふまえ分かりやすくお伝えします。わからないことがあったらいつでもメッセージお待ちしております。

(*^^*)

コーボルトVR300とルンバs9+の外観比較

コーボルトVR300の外観はD型です。白と黒のカラーに緑の文字と緑のサイドブラシが目立ちカッコイイ!

このアルファベットのDの形はお部屋の四隅の掃除が得意です。

ルンバs9+は今までの丸型デザインとは違います。ルンバ史上初めてD型の採用に踏み切りました。そしてカラーは黒と真ん中の円盤がゴールド。真ん中の円盤は丸型ルンバのが面影が…と思うのはREMだけでしょうか?

フォアベルクさんのコーボルトVR300と同じくこのD型はお部屋の隅に強いのが特徴です。・・・形は両社ともそっくりですね。

REM調べによるとフォアベルクさんのお掃除ロボットコーボルトシリーズは今回のコーボルトVR300で三代目となります。初代がコーボルトVR100、二代目がコーボルトVR200です。初代のコーボルトVR100からD型を採用し続けているためD型お掃除ロボットという意味ではたアイロボットさんより経験豊富といったところでしょうか。しかしアイロボットさんは家電メーカーというよりはロボットメーカーですので動き方や走行トラブル時の解決策などのデータも豊富なので初のD型でも問題なさそうなイメージがあります。

わたくしREMは外観で選ぶならフォアベルクさんのコーボルトVR300を選びますね。チラチラ見える緑色が気に入っています。

コーボルトVR300とルンバs9+のサイズ比較

コーボルトVR300のサイズです。

コーボルトVR300

コーボルトVR300
幅340㎜(34㎝)
奥行340㎜(34㎝)
高さ90㎜(9㎝)
重さ4.2kg

次はルンバs9+のサイズを見てみましょう。

ルンバs9+

ルンバs9+
幅312㎜(31.2㎝)
奥行312㎜(31.2㎝)
高さ89㎜(8.9㎝)
重さ4.0kg

幅、奥行はルンバs9+の方が約3cm小さくなっています。サイズは小さければ家具の間をすり抜けできるのでルンバs9+の方が有利ですね。(ルンバs9+は大丈夫ですが小さすぎると掃除時間が伸びるのでそれはそれで問題です)

高さ(身長)も低いほうが有利に働きます。身長が高いとソファーやベッド、テレビ台などの家具の下に入り込めません。ご家庭によっては家具を購入したけどお掃除ロボットが入り込めなくて、家具の脚の下に台を入れて高さ増ししているご家庭もあるようです。近頃では家具屋さんに行くと【お掃除ロボット入れます】とお掃除ロボットの模型が置いてあるところも増えましたね。その模型はだいたいルンバの模型です。日本ではお掃除ロボット=ルンバというのが浸透しててお掃除ロボットは全部ルンバだと思っている人も多いですからね。

(;・∀・)

話しがそれてしまいましたが高さ(身長)についてです。コーボルトVR300の高さを見て驚愕しました。REMはレーザーSLAMを搭載したお掃除ロボットの高さは10cm近くになると思っていました。しかしこのコーボルトVR300は身長が9cmです。レーザーSLAM搭載は身長が高いのがデメリットだとブログなどで発信してきましたが、訂正しないとだめですね。冗談抜きで凄いっす。

コーボルトVR300が90㎜、ルンバs9+が89㎜でその差は1㎜。コーボルトVR300大健闘です。コーボルトVR300は360度レーザーSLAMを上部に搭載しているのですが、身長がここまで低くおさえられたのは本体自体が薄いからでしょう。


レーザーSLAMを搭載したお掃除ロボットは世界中に何種類も存在しています。ほとんどのお掃除ロボットが本体の1番上に搭載されているので1~2cm身長が高くなってしまいます。REMのペットのボットバックDシリーズもレーザーSLAM部分が約2cm高くなっています。

ルンバs9+のカメラSLAMも上部に搭載されているが本体上部にえぐりこんでいるように搭載されているので身長には全く影響ありません。

下記の写真はわたくしREMの相棒のルンバ980とボットバックD8500です。

少し見えにくいですがカメラSLAM搭載のルンバ980は身長が低いのでTV台の下まで進入できます。一方のボットバックD8500はレーザーSLAMが飛び出ているため身長が高くなっておりテレビ台の下に進入できません。レーザーSLAM以外の本体は入っているので惜しいです。でもコーボルトVR300なら身長が低いので我が家のテレビ台の下も掃除してくれそうです。素晴らしい!

高さ(身長)では健闘したもののコーボルトVR300とルンバs9+のサイズ比較に関してはルンバs9+の勝利でしょう。

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コーボルトVR300とルンバs9+の回転ブラシ比較

コーボルトVR300 調査中 1本
ルンバs9+約240㎜ 2本

回転ブラシをコーボルトVR300とルンバs9+で比較すると寸法、取り付け本数、材質がちがいます。

コーボルトVR300とルンバs9+の回転ブラシ幅比較

回転ブラシの幅はコーボルトVR300が調査中、ルンバs9+が240㎜とその差は調査中です。

写真で比較してみましょう。

コーボルトVR300

コーボルトVR300の回転ブラシ幅は調査中です。

ルンバs9+の回転ブラシ

ルンバs9+の回転ブラシ幅は約240mmです。

コーボルトVR300とルンバs9+の回転ブラシ本数比較

回転ブラシの取り付け本数ですがご覧のようにコーボルトVR300が1本に対しルンバs9+は2本となっています。

ルンバs9+のように2本の回転ブラシを使用しているロボット掃除機ってあまり見かけません。2本の回転ブラシの吸引方法は下記のメーカー画像をご覧ください。

ルンバs9+吸引方法

ルンバs9+は2本の内の一方のブラシが汚れを浮き上がらせています。残りのブラシが逆回転することでゴミを取り込みやすくしているようです。

コーボルトVR300とルンバs9+の回転ブラシの材質比較

次に回転ブラシの材質ですね。

コーボルトVR300の回転ブラシの材質はナイロン毛とラバープレートです。コーボルトVR300の回転ブラシは二重らせんになっていてナイロン毛とラバープレートでホコリをたたき出しつつしっかりと吸引してくれるようです。デメリットとして下記の写真のようにブラシ毛部分にホコリや髪の毛がからまってしまいます。

★ブラシローラ

 

ルンバs9+はゴムブラシです。ブラシといいますが毛の様なフサフサはついておらずブラシの名前はデュアルアクションブラシといいます。

★デュアルアクションブラシ

お手入れは乾いた布で拭くだけでです。汚れがひどい場合REMの相棒ルンバ980の回転ブラシは濡れた布で拭いてその後かわいた布でふきます。じゅうぶんにきれいになります。

 

コーボルトVR300とルンバs9+のサイドブラシ比較

コーボルトVR300もルンバs9+もサイドブラシは右側だけにしか搭載されていません。

アイロボットさんのサイドブラシの正式名称はコーナーブラシです。今回の記事ではサイドブラシと呼ばせて頂きます。

アイロボットさん申し訳ありません。

m(__)m

サイドブラシが2個搭載されているロボット掃除機が多い中アメリカで販売台数1位のアイロボットさんとヨーロッパ最大手のネイトさんのロボット掃除機がサイドブラシ1つというのはそれなりの理由があるようです。サイドブラシ2つの方がかき集めることはできるのですがゴミをまきちらかすリスクがあるというのがサイドブラシ1つの理由らしいです。

コーボルトVR300

コーボルトVR300のサイドブラシは5股で緑色のカラーが特徴です。一番前方に搭載されているのでお部屋の角のゴミをかきだすことができます。

ルンバs9+

ルンバs9+のサイドブラシは今までの3股のサイドブラシと違い5股になりました。コーボルトVR300と取り付け位置も同じですね。従来の3股よりもかき集める能力が向上しブラシ毛も長くなったためお部屋の4隅にもしっかり届きます。

コーボルトVR300とルンバs9+ダストボックス比較

コーボルトVR300のダストボックス容量は調査中です。
ルンバs9+のダストボックス容量は  調査中 です。
コーボルトVR300のダストボックスは水洗いできるか調査中です。

ルンバs9+のダストボックスは水洗い可能で衛生的です。

お掃除ロボットで嫌がられるお手入れって何だかわかりますか?あなたが現在お掃除ロボットを使用しているならわかりますよね。そうです。ダストボックスのゴミ処理です。捨てる時どうしてもホコリが舞ってしまいますね。しかしコーボルトVR300とルンバs9+はダストボックスのゴミ処理は画期的です。ルンバs9+に関してはほとんどゴミ処理しなくても大丈夫です。それでは見ていきましょう。

コーボルトVR300

コーボルトVR300のダストボックスで特徴的なのがダストボックスに直接、掃除機の先端をドッキング(連結)させてダストボックスにたまったゴミを回収できることです。直接手に触ることもないので衛生的ですね。

ルンバs9+

ルンバs9+の(+)の文字は充電器(ホームベース)にクリーンベース(集塵機能)があることをしめしています。


ルンバs9ならルンバs9本体なのですが、日本では2020年4月現在s9本体のみの販売はなく必ずクリーンベースがついてきます。今後ルンバs9単体やクリーンベースだけの販売もあるかもしれませんね。ルンバs9+ならルンバs9本体とクリーンベース(集塵機)ということになります。※ルンバs9+は2020年4月現在クリーンベースの部品調達が難航しているようで販売できない状況です。

ルンバs9+は本体のダストボックスのゴミは清掃終了後充電器であるクリーンベース(集塵機)に吸い込まれるのでダストボックスを開けることがほぼなくなります。開けることがあるとするならフィルター掃除の時くらいですね。このクリーンベースですがダストボックス30杯分もの収容力があります。ルンバs9が30回清掃したらではありません。ダストボックスを満杯30杯分のゴミ収容容量です。これは本当に衛生的ですね。

コーボルトVR300は通常の手で持つ掃除機のノズルをコーボルトVR300にドッキングさせることでダストボックスのゴミ処理を行え衛生的ですが、普段のお手入れが楽なのはルンバs9+なのでダストボックスについてはルンバs9+が勝利です。

(^^♪

コーボルトVR300とルンバs9+の段差乗り越え能力比較

コーボルトVR300 2.0㎝
ルンバs9+ 2.0㎝

こちらは全くの互角となりました。しかしコーボルトVR300は段差乗り越え用の補助機能があります。この機能を使っても2.0cmの段差乗り越え能力とのことですが、コーボルトVR300の実機で実験してみるともう少し高いところも登れそうです。コーボルトVR300を手に入れる機会があったら実験してみますね。

そして日本の大手メーカー、我らがパナソニックさんのルーロMC-RSF1000はアクティブリフト機能という新しい段差の乗り越え技を手に入れたため2.5cmの段差の乗り越えが可能です。

この進化はお掃除ロボット業界でも話題になっていて注目されています。

↓ルーロMC-RSF1000の段差の記事はこちら↓

URL

コーボルトVR300とルンバs9+のSLAM技術比較

コーボルトVR300はレーザーSLAM
ルンバs9+はカメラSLAM
を採用しています。

参考

SLAMとは何か?SLAMを搭載するとお掃除ロボットは車輪の回転量やレーザーセンサー、カメラセンサーから自分がどこにいるのかを仮定し、それと同時にレーザー、カメラなどのセンサーを使って周辺の障害物の地図を作ります。SLAMを取り入れることで部屋の形などがが分かっていなくても、掃除しながら部屋の地図を作るため一度掃除した場所を何度も掃除することもなく、効率よくでお掃除できます。SLAMについては勉強中なのでもっとわかりやすく説明できるようになったら記事をかきますね。

コーボルトVR300のレーザーSLAMを画像付きでどうぞ。

フォアベルクさん初代のコーボルトVR100からこのレーザーSLAMを採用しており常に進化しています。実はフォアベルクさんのお掃除ロボットはアメリカでNo2の実力者のネイトロボティックスさんのお掃除ロボットXV-11がモデルとなっています。

このネイトXV-11はDシェイプデザインとレーザーSLAMを初めてお掃除ロボットに採用したことでも有名です。ネイトXV-11をフォアベルクさん風にアレンジしたのがコーボルトVRシリーズです。ネイトロボティックスさんの技術とフォアベルクさんの技術が合わさってできたコーボルトVRシリーズって実は最強です。ネイトボットバックを上回る頭の良さだとの評価も聞かれます。

フォアベルクさんはセンサー技術を得意としているようでレーザーSLAM以外にも超音波センサーや接触センサー、壁センサーで壁や家具にぶつかる心配がほとんどありません。透明なガラスもしっかりと超音波センサーで検知してくれます。レーザーSLAM部分にはバンパーセンサーと呼ばれるものが搭載されていて家具などに挟まって脱出できなくなるのを防ぐこともできるようです。・・・・・優秀すぎる。しかも本体上部に搭載されているレーザーSLAMの高さを合わせても身長は8.9cmで家具の下の掃除も得意です。家具の高さが9cmあれば余裕で掃除できます。ネイトロボティックスさんの最上位機種ボットバックD7ですら身長は10cmなのでコーボルトVR300の身長8.9cmはいかに凄いかがお分かりいただけると思います。

 

一方のルンバs9+はカメラSLAMです。


このSLAM技術、レーザーSLAMかカメラSLAMどちらか優れているのかとは専門家ではないのでREMからは何とも言えませんがレーザーSLAMを搭載しているお掃除ロボットメーカーのフォアベルクさん、ネイトロボティックスさん、パナソニックさんのホームページをのぞいてみると3社ともカメラSLAMは非効率的な言い回しをしていますね。パナソニックさんに関してはカメラSLAMを搭載しているルーロも販売しているためどちらの事情も知っているメーカーが言うぐらいなのでその通りなのかもしれませんね。

たしかに現時点ではお掃除ロボットで採用するならレーザーSLAMの方がメリットがあると思います。
暗い部屋でも明るい部屋でもどちらでも使えるのが最大のメリットでしょう。カメラSLAMはカメラで部屋の家具や天井の角などを見る必要があるため暗い部屋ではその能力を存分に発揮することができません。

同じくカメラSLAM採用しているダイソンさんのお掃除ロボットはライトが搭載されています。暗い時はライトが点灯するように工夫されているのです。

肝心のルンバs9+にはライトは搭載されておらず暗い部屋ではカメラSLAMは能力を発揮できません。

わたくしREMはカメラSLAMのルンバ980とレーザーSLAMのボットバックD8500を所持しています。レーザーSLAMのボットバックD8500は暗い部屋でも正確にお掃除してくれて障害物の認識も正確です。明るい部屋でも暗い部屋でもパフォーマンスは変わらずきれいに掃除してくれます。

ルンバ980は暗い部屋だとエラーが出てしまい掃除を完了することができない時があります。

ではアイロボットさんはなぜカメラSLAMを採用し続けているのか?ルンバ980が発売されて以降ルンバi7+、ルンバ960、そしてルンバs9+と上位機種には必ずカメラSLAMが搭載されています。意地をはっているわけでもなさそうです。

(*^^*)

アイロボットさんは未来のお家、スマートホームで自由に動き回れるルンバのカメラを目にしたいと考えているようです。ゆくゆくは、スマートホーム、家の中の家電が連携できるようになることを目指いしているようです。ルンバが掃除中暗くてお部屋の状況が把握できないならルンバが勝手に電気をつける未来も遠くなさそうです。リビングの机の下だけ掃除してほしいときは「ルンバ、リビングの机の下の掃除して」と伝えればルンバがリビングの机の下の掃除をすることも可能となるでしょう。

これはルンバがカメラ(目)でリビングの机の色や形を理解して記憶しているからできることです。レーザーSLAMが果たして机の色や形をレーザーで認識して机と判断できるでしょうか?勉強不足かもしれませんがREMは難しいのでは?と思います。もしレーザーでも判断できるのなら申し訳ありません。。カメラSLAMにこだわるアイロボットさん、今後の進化に期待しています。
個人的には未来のスマートホームとの連携が楽しみなのでカメラSLAMのルンバs9+が好きです。しかし現状レーザーSLAMを採用しているフォアベルクさんのコーボルトVR300は暗い部屋でも難なくお掃除してしまうのでお掃除ロボットのSLAM技術としてはコーボルトVR300の勝利でしょう。

コーボルトVR300とルンバs9+の稼働時間

★コーボルトVR300

通常モード60分

エコモード90分

★ルンバs9+

通常モード120分

カーペットブーストモード50分

稼働時間に関してはルンバs9+の方が通常モードで120分もあり優秀です。コーボルトVR300は吸引力はあるものの通常モードだと最大60分です。家全体のお掃除を一回の充電で終わらせるには少し不安です。だからといってエコモードで90分で毎回のお掃除は不安が残ります。

REM家のお掃除ロボット

REM家は2階建ての家に住んでいるのですが、1階部分は2LDKと廊下、トイレ、脱衣所です。掃除時間はわたくしREMのペットルンバ980が約45分ネイトボットバック8500が約40分です。

2階は寝室、子供部屋2室、廊下、トイレです。けっこう物が多いため清掃時間が長くなるのですが、ルンバ980が約60分、ネイトボットバック8500が約52分です。

ルンバ980もボットバック8500も一回の充電で1階も2階も清掃してくれます。

コーボルトVR300の清掃時間は最大60分なので1階、2階を清掃するなら充電が必要そうです。ちなみに充電時間は3~5時間かかります。

一方ルンバs9+は通常モード120分です。これなら家全体のお掃除を一回の充電で危なげなくできそうです。(超豪邸で超広い家はのぞきます('Д'))カーペットブーストモードはカーペットの上で自動的に吸引力が上がるモードです。カーペットの毛の奥の方のゴミを吸い上げてくれるという優れモードです。

以上のことから稼働時間はルンバs9+の勝利です。

コーボルトVR300とルンバs9+の価格比較

ここでは税込価格で表示させていただきます。価格だけお見せしますのでどちらの価格か当ててみてください。

186,780円

132,000円

2020年4月現在フォアベルクさんの最上位機種であるコーボルトVR300、アイロボットさんの最上位機種であるルンバs9+両社の最上位機種ですが価格には約54,000円の差があります。角に強いD型フォルム、SLAMセンサー搭載、ダストボックスのゴミの処理のしやすさ、両者一歩も譲らず優秀です。

それでは答えです。50,000円以上安い132,000円の価格をたたき出したのはフォアベルクさんのコーボルトVR300です。186,780円はアイロボットさんのルンバs9+です。およそ54,000円差で性能、能力に大差ないフォアベルクさんのコーボルトVR300を手に入れることができます。大差ないと言いましたが、D型フォルムとレーザーSLAMを10年以上進化させてきたフォアベルクさんの最強ロボット掃除機です。アイロボットさんのD型はアメリカで先行販売されてたといっても市場に出だしてから1年ほどなのでもしかしたら課題は出てくるかもしれません。でもアイロボットさんもD型の掃除機は10年以上研究しているとのことです。

価格に関してはフォアベルクさんのコーボルトVR300の圧勝です。

VORWERK/フォアベルク ロボット掃除機 kobold コーボルト VR300 スマートフォンアプリ対応/USB搭載/レーザーナビゲーション&センサーシステム/乗越え駆動機能
by カエレバ

コーボルトVR300とルンバs9+の比較まとめ

いかがでしたか?アメリカでNo.1の実力のアイロボットさん(世界一でもある)のルンバs9+、ヨーロッパ最大手のフォアベルクさんのコーボルトVR300。

ルンバs9+の魅力はカメラSLAMを使ったことで身長が低いながらも正確なマッピングができることとクリーンベースにより回収したごみのダストボックスの清掃をほとんどしなくてすむようになったことです。

コーボルトVR300の魅力はルンバs9+の性能などはほぼ変わらず(上回っている部分もあると思います。)抜群のコストパフォーマンスを実現していることです。今回の比較では王者のアイロボットのルンバs9+に大健闘といったところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

m(__)m

 

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