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ルンバ+ブラーバとエコバックス比較、どっちがきれいになるの?【体験談】

投稿日:2022年11月9日 更新日:

こんにちは。

remです。

今回の悩みや疑問はこちらです。

ルンバブラーバをセットで使用するときれいになるの?

エコバックスさんのディーボットなら吸引+水拭き1台で掃除できるけどルンバブラーバセットとどちらがきれいになるの?

メリットデメリットがしりたい。

先日、水拭きルンバのルンバコンボj7+が発売され吸引+水拭きの需要はますます拡大していきそうです。

吸引+水拭きのロボット掃除機といえば中国勢が強いんです。

有名どころでいうと、ルンバのアイロボットさんを猛追(もうつい)しているエコバックスさんのディーボット、後はロボロックさんですね。

有名ではないブランドですと、Amazonさんなんかでは吸引+水拭きのロボット掃除機が、

一万円台で購入出来たりと、誰もが手に入れやすい時代になりましたね。

しかしブラーバという水拭き専門のロボット掃除機と吸引専門のルンバをセットで使用したほうがきれいになるんじゃないの?

誰もがそう思ったことあるのではないでしょうか?

実は先日、ルンバi2とブラーバジェットm6を購入したので体験談もふまえ解説していきますね。


※当記事ではディーボットのことをエコバックスと呼ぶ部分が多数あります。エコバックスの方が認知している人が多いためです。

 

ルンバ+ブラーバとエコバックス比較、どっちがきれいに掃除できるの? 

結論、お部屋の隅から隅まで吸引+水拭きできれいにするならルンバ+ブラーバの方がきれいになります。

お部屋の隅は一番ゴミが貯まりやすく掃除もしにくいところですよね。

そんな掃除しにくいところは自分では掃除したくありません。

(*´Д`)

ですがエコバックスのディーボットに限らずですが、吸引+水拭きロボット掃除機は、その隅の清掃を苦手にしています。

隅の拭き掃除を得意としているブラーバは確実に隅まで水拭きしてくれます。

部屋の隅から隅まで、吸引+水拭きをしてくれるのは、ルンバとブラーバのコンビだけなのです。

お部屋の隅の水拭きまで自分ではしたくないという方は、隅から隅まで掃除してくれるルンバ+ブラーバを選びましょう。

自動でルンバ+ブラーバがきれいにしてくれます。

(^O^)/

ただ、エコバックスのディーボットや吸引+水拭き機能を搭載しているロボット掃除機はいいことないんじゃないの?

というと、そうではありません。

ルンバ+ブラーバのデメリットをカバーするところもたくさんあります。

下記で説明していきますが、2つだけ頭に入れて読んでくださいね。

  1. 吸引掃除はゴミを吸い取る掃除
  2. 拭き掃除は床にこびりついた汚れを取る掃除

この2つの清掃方法を、をごちゃまぜに考えてしまうとわかりにくくなるので。

吸引掃除と水拭き掃除は掃除という1つの単語でまとめてしまうことができます。

ただ、相手にする汚れの種類はまったく別物ということです。

では説明にはいりましょう。


 

ルンバ+ブラーバが最強!そのメリットとは

ルンバ+ブラーバで清掃する最大のメリットは吸引専門ルンバと拭き掃除専門のブラーバが違う時間に清掃を行うことです。

?わかりにくいですよね。

もう少しかみ砕いていきますね。

まずルンバがゴミを残さないようにきれいに吸引掃除します。

ブラーバの出番はその後で固形ゴミが残ってない状態で水拭きするのです。

このような清掃方法での最大のメリットは水拭きによりゴミがはりつかないということです。

床に落ちた髪の毛を濡らすとどうなりますか?

床にはりついてしまってなかなかとれないですよね。

実は、吸引+水拭きのロボット掃除機は、吸引する前の所を水で濡らしてしまうんです。

下記の図を見てください。

赤枠で囲った⇔部分は吸引できているんですが、左右の⇔がない部分はどうでしょうか?

吸引できてないんです。

でも水拭きパッドはしっかりと拭いてしまいます。

エッジクリーニングブラシと呼ばれるもので、ゴミを吸引部分にもってくるように設計されているんですが、全てのゴミがはたしてとれるのか?

エッジクリーニングブラシがない逆の部分はかき集めることもできませんよね。

ゴミが残った状態で水拭きすると、ゴミが床にはりついてしまって吸引でも取れにくくなります。

※【余談】ロボット掃除機の動きに詳しい人はわかると思いますが、対策はとれています。吸引する前に水拭きした部分が極力少なくなるようにプログラムが組んであります。よくわからない方は無視してくださいね。

(*´з`)

でも、まず吸引専門のルンバが吸引掃除を完了した後で、拭き掃除専門のとブラーバが水拭きすれば、ゴミは下に落ちていないので質のいい掃除ができるというわけです。

人間が掃除する時も同じですよね。

泥んこになって帰ってきた子供が家に入ってくると、床は細かな土だらけ。

この固形の土をいきなり水拭きしたら、一瞬きれいになったように見えます。

ですが水拭きにより固定の土がとけてしまいます。

すると一瞬きれいになったかのようにみえますが、床が乾くと汚れを広げたように汚くなります。

水拭きしないよりはキレイにはなりますが、いきなり水拭きをしてしまうと汚れを広げてしまうおそれがあるんです。

固形の土を掃除機で吸って、水拭きすればピカピカになります。

ルンバとブラーバの2台体制の掃除はまさしく、理想の掃除の形なんです。

最強はルンバ+ブラーバです。

 

ルンバ+ブラーバの3つのデメリット

良い事ばかりというのはこの世には存在しません。

実はルンバ+ブラーバが最強なんですが、デメリットが3個存在します。

  1. 清掃に時間がかかる
  2. 電源用のコンセント穴が2つ必要
  3. 設置すると場所をとる、しかもその周りの掃除はおろそかになる

1.ルンバ+ブラーバは清掃に時間がかかる

ルンバ+ブラーバは掃除時間がエコバックスのディーボットの倍ほどかかります。

ここではルンバ+ブラーバの体験談も交えて説明しましょう。

ルンバコンボj7+の商品発表会がある前日まで、ルンバとブラーバのセット買いセールがありました。

世の中のニーズはお掃除ロボット1台で吸引+水拭きということでブラーバの在庫処分とも思える激安価格でした。

このルンバとブラーバのセットが59,800円で購入できたんです。

購入した機種はルンバi2とブラーバジェットm6です。

通常ですと、ルンバi2が39,800円。

ブラーバジェットm6が59,800円で2台で99,600円もしますからね。

気が付きました?

ブラーバジェットm6を1台購入するとルンバi2が無料でついてくるんです。

公式サイトではさすがに、ルンバを購入するとブラーバジェットm6が39%OFFで購入できるという宣伝方法でしたが。

(^-^)

だいぶん話がそれてしまいましたので話をもどしますね。

ルンバi2とブラーバジェットm6で僕の家を掃除してみました。

2LDKの部屋を掃除すると時間が倍かかります。

ルンバi2の掃除時間は約30分でした。

ブラーバジェットm6の掃除時間は約28分でした。

合計で58分、約1時間ですね。

在宅ワークも増えた今日この頃、掃除時間が短いにこしたことはありません。

ルンバi2とブラーバジェットm6を使って掃除するとエコバックスの吸引+水拭きお掃除ロボットの倍ほど時間がかかるのは間違いありません。

でも丁寧な仕事を2台で行っている証拠でもありますね。

(*^^*)

 

2.ルンバ+ブラーバは電源用コンセントが2つ必要

もう一つのデメリットは電源の確保ですね。

 

知ってました?コンセントの穴2ついりますよ。

あなたのご家庭はどうですか?

コンセント1つ分の口数が1番多いのは2口ではありませんか?

その2口奪われますよ。

我が家は雷サージ付きの分配機注文中です。


 

写真を見てお分かりになるとは思いますが、ケーブル類も生活感でてしまいます。

(;^ω^)

もう少しうまくまとめたらましになるのかな?

アイロボットさんの公式ホームページみたいに、こんな感じにできるとインテリアとしてもかっこよくなるんですけどなかなか難しいです。

画像引用:iRobot Japan

 

3.ルンバ+ブラーバは設置場所が増える

ルンバ+ブラーバは設置場所もけっこうとります。

まあ2台なんで当り前なんですけど。

僕も妻も子供もアイロボットさんの大ファンなんで設置して眺めているだけで幸せになります。

全シリーズ購入してかざりたいぐらいです。

(*^。^*)

でもそういう人は少ないですよね。

できるかぎり家の床に物を置かずに広くしておきたいですよね。

そしてアイロボット製品を隣り合わせでおくとさらにデメリットがあります。

充電場所付近の掃除はしてくれないんです。

ルンバi2もブラーバジェットm6も頭がいいので、自分の充電場所や、自分以外のルンバやブラーバの充電場所も知っています。

ルンバi2はブラーバジェットm6の充電場所周りの吸引掃除は避けてしまいます。

ブラーバジェットm6もルンバi2の充電場所周りの拭き掃除は避けてしまいます。

このことで充電場所周りはほこりが貯まりやすくなっています。

強制的に清掃をしてもらうようなこともできないので、数週間に1度は手で充電場所周りを掃除しています。

ルンバやブラーバにお礼をこめて掃除するようにしましょう。

(*^。^*)


 

エコバックス・ディーボットのメリット?ルンバ+ブラーバに勝っているところはあるの?

エコバックスさんのディーボットでルンバ+ブラーバに勝っているところは、もちろんあります。

ルンバ+ブラーバのデメリットをエコバックスのディーボットはカバーしています。

  1. 清掃時間がルンバ+ブラーバの半分の時間
  2. 使用するコンセントは1つで電気代も安い
  3. 設置場所が1台分のみ

それでは説明しましょう。

1.エコバックスの清掃時間はルンバ+ブラーバの半分の清掃時間で完了

2台を1台ずつ動かして清掃するルンバ+ブラーバより、1台で吸引と水拭きを完了させてしまう、エコバックスの方が清掃時間は圧倒的に短いです。

しかもエコバックスのマッピングはレーザーマッピング。

ルンバやブラーバのカメラマッピングよりもエコバックスのレーザーマッピングは正確かつはやい。

ちなみにレーザーマッピングというのは、ロボット掃除機のまわり360°にレーザーを照射。

レーザーの反射波を利用して障害物や壁などを見分け、間取り等を把握しマッピングしていきます。

何メートル先も一瞬で把握でき、しかも暗い部屋でもマッピングできてしまいます。

エコバックスはこのレーザーマッピング技術を2013年から取り入れており、もうすぐで10年を迎えます。

そんなエコバックスの清掃時間は本当に早いです。

ルンバ単体で30分かかるところをエコバックスなら20分ほどで終える場合が多いです。

それだけレーザーマッピングはロボット掃除機と相性がよく、もはやロボット掃除機はレーザーマッピングが主流となっています。

ルンバファンの僕からしたら、ルンバもレーザーマッピング取り入れてほしいなと思うほどです。

家にずっといる人なら、ロボット掃除機の清掃時間は気になりますよね。

もし20分程度で2LDKのお部屋の吸引+水拭きが完了したらどうでしょう?

ルンバ+ブラーバなら40分かかります。

清掃の速さは圧倒的にエコバックスが勝っています。

 

2.エコバックスは使用するコンセントが1つでいい、電気代も安い

エコバックスはコンセントを1つしか使用しません。

吸引+水拭きをしてくれるのにコンセントは1つでいいのです。

ルンバ+ブラーバはコンセント2つ必要です。

2台あるから当り前のことなんですけど、コンセントを使うということは電気代が発生するということです。

ちなみにロボット掃除機の年間の電気代は500~1000円ほどです。

単純に年間1000円なら2台で2000円となるので、1台で吸引+水拭きを完結できるエコバックスの方が電気代も安くなります。

 

3.エコバックスなら吸引+水拭きでも設置場所は1ヵ所のみ

エコバックスなら吸引+水拭きでも設置場所は1ヶ所のみですみます。

ルンバ+ブラーバだと2ヵ所必要ですからね。

ルンバ+ブラーバでも説明したのですが、ロボット掃除機の充電場所は案外ほこりが貯まったりしやすいんです。

そのお手入れはもちろんロボット・・・ではなく人間です。

(;・∀・)

充電場所周りの掃除もできるかぎり少ないほうがよくありませんか?

ルンバ+ブラーバだと2台分。

エコバックスなら1台分の清掃ですみます。



余談ですが、エコバックスさん2022年現在のハイスペック機種は充電場所は1台分ですみますが、ものすごく大きいです。

この充電場所で、

  1. 充電
  2. ロボット掃除機が集めてきたゴミの集塵
  3. 水拭きパッドの自動洗浄、自動乾燥

ができます。

すごいことができるのでしかたありませんが、本当に実物でかいですよ。

空気清浄機よりも大きい場合もありますよ。

 

エコバックス・ディーボットの3つのデメリット

エコバックスのディーボットにも弱点があります。

それは、

  1. 部屋の隅の拭き掃除が苦手
  2. カーテン部分はカーテンの形状に合わせて清掃するのでカーテンの奥までは掃除しない
  3. 吸引+水拭きの時はカーペットや畳の上を清掃できない

1つずつ見ていきましょう。

 

1.エコバックスは部屋の隅の拭き掃除が苦手

エコバックスさんのディーボットに限らず、吸引+拭き掃除のロボット掃除機は

部屋の隅の拭き掃除が弱いんですよね。

動画のように、吸引+拭き掃除ロボットは吸引口の後ろに拭き掃除用のパッドがあります。

これだと隅には届きませんね。

吸引+拭き掃除のロボット掃除機では隅っこの拭き掃除は諦めるしかありません。

エコバックスはカーテンの奥は掃除しない

エコバックスさんのレーザーマッピングを採用している機種はカーテンの波状通りに清掃します。

レーザーマッピングは壁にレーザーを当て反射波を利用してマッピングしていきます。

カーテンにレーザーを当てるとカーテンの波状のまま反射波になります。

ですのでカーテンの形通り清掃するのです。

カーテンの裏はゴミが貯まりやすいので清掃したいところですね。

ルンバやブラーバはカーテンの裏まで吸引と水拭きをしっかりやってくるのでカーテン裏もピカピカです。

 

エコバックスは吸引+水拭き時、カーペットの上を清掃できない

エコバックスのディーボットは吸引+水拭きの設定時、カーペットを発見するとカーペットを避けます。

カーペットは濡らしてはダメなので水拭きしないのは当然ですが、吸引はしてほしいですよね。

カーペットの上を吸引掃除する時は、吸引のみの設定で清掃しなくてはなりません。

これだと二度手間になってしまいまね。

アイロボットさんのルンバコンボj7+は、カーペットを発見するとモップ部分をルンバの上面へ収納します。

 

ロボロックさんのS7シリーズは、カーペットを発見するとモップ部分が5mmリフトアップします。

カーペットの毛の長さが4mmまでならカーペットを濡らすことはありません。

エコバックスさんにもはやくこのような機能が搭載されてほしいですね。

 

記事まとめ

いかがだったでしょうか?

ルンバ+ブラーバとエコバックスを比較してお部屋の隅から隅まできれいにできるのはルンバ+ブラーバです。

ルンバ+ブラーバのメリットは、

  • 隅から隅まできれいにできる
  • 吸引と水拭きを同時に行わないことで、濡れによるゴミの張り付きがなく取り残さない
  • ルンバのメンテナンスは濡れたゴミを吸わないことで簡単

エコバックスさんのディーボットのメリットは、

  • 清掃時間がルンバ+ブラーバの半分の時間
  • 使用するコンセントは1つで電気代も安い
  • 設置場所が1台分のみ

僕が購入するとしたら、ルンバ+ブラーバです。

水拭きと同時吸引のロボット掃除機はメンテナンスの手間がかかるで・・・。

(;・∀・)

清掃時間は短いほうがいい方はエコバックスさんのディーボットがおすすめです。

今回も長い記事を読んで頂きありがとうございました。


 

 

 

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