アイロボットファンプログラムの企画でルンバコンボj7+のモニターに参加しています。
こんにちは。
remです。
最近何かと話題の水拭きができるルンバ、ルンバコンボj7+。
吸引と水拭きが同時にできるロボット掃除機といえば、エコバックスさんやロボロックさん。
そこへ後発ながらアイロボットさんのルンバが参入してきました。
世間が求めているロボット掃除機はもはや吸引のみでは満足してくれません。
水拭きも同時にやってくれ!
まあ人間で例えるなら、掃除機を手でもって吸引掃除。
足裏には拭き掃除できるように、水で濡らしたモップのついたスリッパをはかされているって感じですね(笑)
なんてひどいことさせるのでしょう。
でもロボット掃除機なら吸引掃除と水拭き同時に文句をいわずにやってくれます。
水拭きできるルンバ、ルンバコンボj7+、実際に使用してみた感想を噓偽りなく執筆していきます。
※当記事では、理解のしやすさを考慮して水拭き用のパッドをモップと記載させていただいています。
記事のもくじ
ルンバで水拭きできる時代到来!水拭きルンバを使用した正直な感想
誰もがこの時代を待ち望んでいたのではないでしょうか?
吸引と水拭きが同時にできるルンバ。
その名はルンバコンボj7+と名づけられました。
ヨーロッパ中心に、ルンバコンボという製品が数年前から販売されていましたが、ルンバ600シリーズ(スタンダードモデル)にモップを取り付けたような感じでした。
ルンバコンボは下記の記事でまとめています。
今回のルンバコンボj7+はハイスペック機種です。
実はハイスペック機種でルンバj7+というよく名前の似た機種が販売されています。
数あるルンバの中でもっとも頭のいいルンバです。
今回のルンバコンボj7+はこのルンバj7+に水拭き機能を搭載したモデルとなります。
このルンバコンボj7+を今回アイロボットファンプログラムの企画でモニター体験させてもらっています。
初めに使用して思ったことを伝えておきます。
実際使用して、想像以上に短時間で床がサラサラになるというのが正直な良い感想です。
そしてルンバコンボj7+のメンテナンスは大変だなというのが正直な悪い感想です。
1つずつ解説していきます。
よろしくお願いいたします。
水拭きルンバの体験談。3つのメリット
水拭きルンバのルンバコンボj7+を体験してみて感じた3つのメリットを紹介します。
- 床がサラサラになる
- 吸引と水拭き同時で時短
- カーペットをマジで濡らさない
実際に水拭きルンバを体験してみて感じたメリットは上記の3点です。
その3点ですが実体験する前はこんな感じに思っていました。
- 床がサラサラになる⇔あんな小さなモップで拭き掃除できるはずないじゃん。
- 吸引と水拭き同時で時短⇔不在時に使用するから時間はどうでもいい。
- カーペットをマジで濡らさない⇔誤作動で濡らすでしょ。
では1つずつ解説していきます。
1.水拭きルンバは床がサラサラになる
水拭きルンバのルンバコンボj7+を見た時驚いたのは、モップを昇降させる動きと、モップのサイズ(面積)が小さいことでした。
このモップのサイズ・・・おまけですか?
って感じました。
でもね、実際使用してみると、床がサラサラになるんですよね。
きれいに床拭きできる秘密は3つあります。
- ルンバコンボj7+のアーム部分でしっかりと圧をかけてふき掃除している。
- 新鮮な水をモップ手前で噴射して常に新しい水で拭き掃除している。
- モップ素材がマイクロファイバー
1.水拭きルンバはアーム部分で圧をかける
ルンバコンボj7+は床を水拭きするときアームを降ろしてきます。
そっと床にそえるだけかと思っていたのですが、しっかりと圧をかけて水拭きしてくれています。
人が手で力を入れて水拭きしているイメージです。
これによりこびりついた汚れもきれいにふき取ることが可能です。
せっかく水拭きして、汚れが残っていると2度手間ですからね。
よっぽどの汚れじゃないかぎり1度の水拭きできれいにふき取ることが可能です。
2.水拭きルンバは新鮮な水をモップ手前で噴射
ブラーバジェットのなごりでしょうか?
モップ手前で新鮮な水をルンバコンボj7+は噴射します。
水拭きと吸引同時にできるロボット掃除機で多いのは、モップの取り付け部分からジワーとモップを濡らしていくタイプです。
実験したことないのですが、この方式だとイメージ的に汚れを押し出していくように感じませんか?
ルンバコンボj7+のモップ素材はマイクロファイバーです。
マイクロファイバーは吸水性に優れているので思った以上に給水してくれるので、モップ手前で新鮮な水を噴射して、
モップ部分で拭き掃除といった感じです。
モップで水を拭き取るイメージなので汚れをモップにどんどん吸収させる感じですね。
3.モップ素材がマイクロファイバー
ルンバコンボj7+のモップ素材はマイクロファイバーです。
マイクロファイバーは、ナイロンやポリエステルからできている合成繊維です。
マイクロファイバーの特徴としてあげられるのが、繊維の細さです。
この繊維、8マイクロナノメートルと言われています。
分かりやすいかはわかりませんが、髪の毛の100分の1の細さらしいです。
そして、マイクロファイバーの断面は先端が鋭どい三角形のような形です。
これによりこびりついた汚れも剥がせるといったわけです。
そして吸収力もすごく、床をべちょべちょに濡らしてしまう心配もありません。
もちろん、水量を適量に調整しなければなりませんが、アプリで簡単に設定可能です。
2.水拭きルンバは吸引と水拭きを同時に行えて時短できる
アイロボットさんの製品は今まで吸引はルンバシリーズ。
拭き掃除はブラーバシリーズしか選択肢はありませんでした。
ルンバコンボj7+が登場したことにより、吸引+水拭きの選択が増えました。
吸引+水拭きを同時に行えることのメリットは時短です。
僕は外出時にルンバやブラーバを使用することが多いで時短に関してはそんなに興味はありませんでした。
ただいざ時短を目の当たりにすると、
『これはいい!』
特に家にいることが多くなる休日感じますね。
休日は外出せずにゆっくりしたい時もありますよね。
こういう時の時短は本当にありがたい。
後は子育て世代の方々にもルンバコンボj7+の時短は重宝します。
僕の家ではルンバとブラーバを使用すると、2台で2LDKの部屋を約1時間30分~2時間かけて掃除してくれます。
これがルンバコンボj7+の場合2LDKで45分で掃除できます。
しかも、床拭きって床を濡らしますよね。
ルンバとブラーバを使用すると順番的に、ルンバが清掃を終えてからブラーバが動き出します。
ブラーバが清掃を終えた後、待ち時間が発生するんですよね。
そう、床が濡れている。
ブラーバが最後に清掃した部屋はおよそ10分ほど完全には床が乾きません。(環境による)
しかも最後の部屋というのはブラーバがたっぷりとモップに水をふくんでしまっています。
アプリで水量調整したところで、乾いたモップから水拭きを開始した1番初めの部屋より最後の部屋の方が床は濡れる傾向になります。
アプリで部屋の水拭き順番が変えられるので、早めに使用したい部屋を初めに水拭きすることはできます。
でも事情をしらない、小さな子供やペットがいる家では床が濡れていてもおかまいなし・・・。
(;・∀・)逆にわざと濡れているところを通りたがるんですよね。
床が濡れていると滑って転倒の危険もあります。
ですので、1秒でも早く床は乾いてほしいんです。
ルンバコンボj7+だとルンバが通った所はもう水拭きが完了しています。
僕の2LDKの家だと45分で清掃を終えて、乾くのにおよそ10分。
1時間以内に吸引と水拭きそして床が乾いてしまうんです。
時短できることで子供の我慢の時間が減り転倒の可能性も減ります。
時短できることで大人も吸引と水拭きが終わったきれいな部屋でゆっくりくつろげます。
時短を気にしてなかった僕が水拭きルンバを実体験したことで、吸引と水拭きの時短ってありがたいと感じました。
(;^ω^)
3.水拭きルンバはカーペットをマジで濡らしません。
水拭きルンバの最大の目玉機能。
カーペットを濡らさない、パッドリフティングシステム。
カーペットの上では、ルンバの天面にモップを格納してしまう機能です。
この機能は2022年12月現在、アイロボットさんのルンバコンボj7+だけが持っている機能です。
わかりにくいですよね。
(;´∀`)
このパッドリフティング機能はとても優秀です。
水拭きルンバはカメラとの底面にセンサーで床の種類を識別できるようになっています。
カーペットと認識するとモップを格納して吸引清掃のみに切り替えます。
実体験したんですが、本当にカーペット上では水拭きモップがカーペットに触れることはありませんでした。
感動です。
(*´ω`*)
【解決策有】水拭きルンバの体験談。3つのデメリット
水拭きルンバのルンバコンボj7+を体験してみて感じたつのデメリットを紹介します。
デメリット
- メンテナンスが大変
- 畳やプレイマットは水拭きしてしまう
- 持ち手がないし重い
実際に水拭きルンバを体験してみて感じたデメリットは上記の3点です。
その3点ですが実体験する前はこんな感じに思っていました。
- メンテナンスが大変⇔吸引のみのルンバとメンテナンスは一緒だと思ってた。
- 畳やプレイマットは水拭きする⇔しっかり床の種類を認識すると思っていた。
- 持ち手がないし重い⇔持ち手がないルンバを所有しているので持ち運びしにくいとは思っていた。重たいのは使用して知った。
では1つずつ解説していきます。
1.水拭きルンバはメンテナンスが大変
今回、アイロボットファンプログラムの企画で水拭きルンバ、ルンバコンボj7+を使用してみて1番感じたデメリットはメンテナンスでした。
以下の事がメンテナンスが大変な理由です。
メンテナンスが大変な理由
- とにかく吸引口にホコリが貯まる
- タイヤにゴミがひっつく
- エッジクリーニングブラシが乾きにくい
- 水捨てが面倒
1.水拭きルンバは吸引口にホコリがたまる
僕はルンバのメンテナンスは7回使用に1回のペースでしています。
わかりやすく言えば毎日ルンバで掃除しているので1週間に1回のメンテナンスです。
ルンバの特徴である2本のクッションブラシをはずして吸引口のゴミを取り除くのですが、
思わず声が出てしまいました。
(;・∀・)
『なにこれ!』
吸引のみのルンバの吸引口の汚れは下記のような感じです。
我が家のルンバi2です。
粉っぽい汚れです。
それでは水拭きルンバの吸引口を見てみましょう。
ホコリ等のゴミに水が染み込んでしまい、吸引口にくっついてしまっているようです。
掃除するたびにこの汚れは成長(大きくなっていく)していきます。
7日間使用した吸引口でこの汚れです。
1ヵ月放置したらどうなるのでしょう?
吸引口がふさがってしまわないか心配なところです。
解決策
水量を減らすことで吸引口にひっつくゴミは少なくりました。
ですが濡れたゴミを吸ってしまう以上、完全に防ぐことは不可能でしょう。
どうしても抵抗があるのならルンバとブラーバの2台使用がいいでしょう。
個人的な意見ですが、ルンバとブラーバでメンテナンスは2台分になりますが、水拭きルンバのルンバコンボj7+よりメンテナンスは楽です。
2.水拭きルンバはタイヤにゴミがひっつく
水で濡れた床でスリップを防ぐためでしょうか?
それとも水はけをよくするためでしょうか?
ルンバコンボj7+はタイヤの表面形状が違います。
このタイヤの溝部分に汚れがひっつきやすくなります。
下の写真は水拭きルンバが清掃を終えた後のタイヤになります。
毛がひっついてますよね。
このタイヤでカーペットの上を移動するのは抵抗ある人もいますよね。
解決策
解決策として水量を減らすことでタイヤにひっつくゴミは少なくりました。
ですが濡れた床を移動するためどうしてもゴミはひっつきやすくなります。
こちらもルンバとブラーバの2台体制なら問題は解決します。
乾いた床をルンバが吸引掃除。
その後、ブラーバが水拭き。
ブラーバはそもそもカーペットの上を清掃しないので安心です。
3.水拭きルンバはエッジクリーニングブラシが乾きにくい
ルンバのエッジクリーニングブラシとは下記の部分です。
このエッジクリーニングブラシは毛のかたまりになっています。
家の隅の細かいホコリなどをかき集めるのが得意です。
ですが水で濡れてしまうと、乾きにくいです。
冬の寒い部屋ですと、清掃後2時間たっても乾きません。
濡れていると雑菌の繁殖による悪臭も気になるところです。
モニター体験中は悪臭が発生することはありませんでしたけどね。
(*´ω`*)
解決策
もちろんこちらも床への水分量を減らすことでエッジクリーニングブラシに染み込む水が少なくなり乾きやすくなります。
あとは、清掃後気が付いたときにエッジクリーニングブラシをティッシュなどで拭いてあげるとすぐ乾きます。
4.水拭きルンバは水捨てが面倒
水拭きルンバの水タンクは、ダストボックスにあります。
ダストボックスと呼ばれるゴミをためておくボックスに水をためておく専用の部屋があります。
清掃後に水を排水するためにダストボックスを触る必要があるのです。
水拭きルンバのルンバコンボj7+は2023年1月現在、ホームベースと呼ばれるゴミを大量にためられる充電器とのセット販売のみです。
実はこのホームベースがあることで、ルンバが取ってきたゴミを人間が手で触ることなく回収できるのです。
便利ですよね。
何が言いたいかというと、汚れているダストボックスを排水のために触る必要があるということです。
ホームベースはゴミは回収してくれても、水は回収してくれません。
けっきょく排水時にダストボックスを触ることになります。
ホームベースとセットならホームベース側から給水するような仕様がいいなと思いました。
他社さんだとホームベース側から給水できるものもあるので便利だと感じました。
解決策
タンクの水を使い切るようにします。
何度か清掃してると水の使用量がどのくらいかわかってきます。
水の使用量がわかれば、給水時に水をタンクにいれすぎないようにすればいいだけです。
まあ、毎回部屋の状況が変わらないとは限らないので使用量も同じとは限りませんが、目安はわかってきます。
ちょっと上級者向けです。
(;・∀・)
使い切っても若干の水は残るのですけどね。
2.水拭きルンバは畳やプレイマットを水拭きしてしまう
これは気になっている方多いですよね。
特に畳です。
畳は日本固有の文化であり、畳の部屋が一番落ち着くという日本人は少なくないです。
この畳を認識する力が水拭きルンバ、ルンバコンボj7+にはありません。
木や石の床と同じ認識です。
ようするに、畳の上でもモップを降ろして水拭きします。
そしてプレイマットも同じく水拭きしてしまいます。
これには抵抗あるママパパさんが多いのではないでしょうか。
僕はプレイマットも水拭きしてほしいのでそのまま、水拭きしてもらいます。
(^^♪
でもプレイマットってたいがいデコボコしてるので水がたまりやすく、たまった水は乾きにくいんですよね。
解決策
- アプリを使って畳の部屋を吸引掃除のみに切り替える。
- アプリを使って、プレイマットやゴザの上をエリア指定してそのエリアは吸引掃除のみに切り替える。
アプリ設定って難しそうと感じるかもしれませんが、案外簡単です。
しかもアイロボットホームアプリは何度か清掃してると、この場所エリア指定したほうがよくない?
って提案していきます。
その時にやり方もアプリが教えてくれるので、ここには書きません。
僕が説明するより、はるかにアプリの方が教えるの上手なので。
(;・∀・)
この設定をすることで、濡らしてほしくない床素材は濡れる心配がありません。
3.水拭きルンバは持ち手がないのに重い
実は持ち手がないのは、水拭きルンバに限ったことではありません。
近年販売されているルンバにはルンバを運ぶ際に便利な持ち手がなくなっています。
デザイン性なのか、他に理由があるのかは分かりませんが不便です。
しかもルンバコンボj7+やルンバj7+は今まで販売されてきた丸型のルンバより200gほど重くなっています。
ルンバコンボj7+の重量は3400gです。
そうです。
大きめの赤ちゃん1人分の重さと変わりません。
しかもルンバコンボj7+は水拭きルンバということで、タンクに210ml水をいれることができます。
水を入れた後だと、3610g、およそ3.6㎏になり、ビッグベビー並みの重さになります。
ビッグベビー並みの重量のルンバを持って階段を昇り降りしなくてはなりません。
男の僕でも片手でルンバコンボj7+を持つのは難しいので両手持ちです。
両手をふさぐと階段の昇り降りの時に手すりが持てないんですよね。
もちろん視界もさえぎられます。
まあ、他社さんも最近のモデルは持ち手がないんですけどね~。
(;´・ω・)
解決策
年配の方や女性の方、力に自信のない方は力のある人にルンバコンボj7+を持ってもらいましょう。
特に階段は危険なため無理はしないようにしましょう。
2階の水拭きまでは必要ないよという方はルンバi2という安価モデルを2階専用に配備するのも1つの手です。
僕もルンバi2を所有していますが、3部屋ぐらいなら楽々行き来して吸引清掃してくれます。
そして暗闇でも、まったくパフォーマンスも変わらないのでおすすめです。
水拭きルンバと他社さんの吸引+水拭きロボット掃除機を比較
他社さんの吸引+水拭きロボット掃除機と水拭きルンバって何が違うの?
吸引+水拭きロボット掃除機で有名どころは2社です。
エコバックスさんとロボロックさんがあげられます。
2社とも中国メーカーで、革新的な機能が満載ですが、今回は吸引+水拭きに絞って比較します。
それとAmazonさんなどで販売されている格安の吸引+水拭きロボット掃除機。
実は記事にしたことないんですが、格安の吸引+水拭きロボット掃除機を2台所有していたことがあります。
現在は1台しか残っていませんが・・・。
この3社の水拭きルンバを比較すると下記のようになります。
- エコバックスは吸引+水拭き清掃時はカーペットの上を完全に避ける
- ロボロックs7シリーズはカーペットの上でモップ部分を5ミリほど持ち上げる
- 格安の吸引+水拭きロボット掃除機はカーペットもおかまいなしに全て水拭き
詳しく見ていきましょう。
エコバックスさんの吸引+水拭きロボット掃除機はカーペットを完全によける
カーペットって高級なものだと軽く10万円を超えてきます。
そのカーペットを濡らさないためにカーペットがあるとその部分は完全によけて吸引掃除もしない。
これが現在のエコバックスさんのディーボットの仕様です。
これだと不便ですよね。
家の掃除で掃除機をかけたい部分はカーペットです。
その部分を水拭きも同時にしようとすると清掃しないんです。
カーペットを清掃する場合はモップを外してもう一度という非効率な清掃方法になってしまうんです。
水拭きルンバのルンバコンボj7+は昇降モップがあるため1度の清掃でカーペットの上も全て清掃が完結します。
ロボロックさんの吸引+水拭きロボット掃除機はカーペットを認識するとモップを数ミリ、リフトアップ(上昇)させる
ロボロックさんのロボロックs7シリーズにはカーペットを認識するとモップが5ミリ上昇します。
リフトアップ機能と呼ばれていてこれも優秀な機能ですよ。
でもカーペットの毛が長いとカーペットを濡らしてしまいます。
モップ部分は5ミリしか上昇しないため4ミリ以上のカーペットの毛はリフトアップしても濡らしてしまいます。
後は床からカーペットに登る際に床とモップが接触してカーペットを濡らしてしまうおそれがあります。
水拭きルンバのルンバコンボj7+はモップの毛の長さを気にすることはありません。
ルンバコンボj7+はカーペットを認識すると、ルンバ本体の天面に格納するのでカーペットとモップは接触しようがありません。
また床からカーペットへ移動する前もカーペット手前でモップ部分を格納するためカーペットは濡れません。
他社さんの格安吸引+水拭きロボット掃除機はそもそもカーペットを認識する機能がなくおかまいなしに全て水拭き
Amazonさんなんかでよく目にする、激安価格の吸引+水拭きロボット掃除機。
安いものでは1万円ほどで手に入れることができます。
こういう吸引+水拭きロボット掃除機はカーペットを認識する機能がそもそもついてない場合があります。
カーペットの上もおかまいなしで水拭きしてしまいます。
全て床の種類がフローリングや大理石ならいいのですが、カーペットが敷いてある家では水拭きするときなかなか厄介です。
僕が所有している吸引+水拭きのロボット掃除機も全ておかまいなしで水拭きしてしまいます。
一応エリア指定もできるんですが、微妙なんですよね。
エリア指定でも失敗した以来、このロボット掃除機はお蔵入りとなり、旅へと出かけてしまいました。
(;・∀・)
ルンバコンボj7+はリフトアップ機能でカーペットを濡らすことはありません。
水拭きルンバはおすすめできる?
水拭きルンバのルンバコンボj7+ですが、個人的な意見としてはおすすめできます。
それは吸引のみのルンバでは味わえない床のサラサラ感。
(*´▽`*)
ですが、高価ですし、家によって環境も違います。
ここでは、水拭きルンバのルンバコンボj7+をおすすめできる方とおすすめできない方を簡単に説明します。
水拭きルンバをおすすめできる方
水拭きルンバはこんな方におすすめ
- 吸引+水拭き掃除を1秒でも時短したい
- 散らかった部屋でも吸引+水拭き掃除をしたい
- ロボット掃除機の設置スペースは省スペースがいい
- ロボット掃除機の充電にかかる電気代は1円でも安くしたい
- アイロボットさんの新製品、ハイスペック機種を使ってみたい
水拭きルンバの魅力は時短+散らかった部屋でも掃除してくれるところです。
1台で吸引+水拭き掃除を完結できるのはアイロボットさんの商品ではルンバコンボj7+だけです。
あと電気代ですね。
実はロボット掃除機にかかる電気代って1ヵ月で約100円ほど。
年間でいうとロボット掃除機にかかる電気代は1000円を超える傾向にあります。
もし吸引専用のルンバと拭き掃除専用のブラーバを設置すると年間2000円以上の電気代となる可能性があります。
吸引+水拭き掃除のルンバコンボj7+なら1台分の電気代で済みます。
そして世界で4000万台以上、日本国内では500万台以上のルンバ、ブラーバの販売実績をほこるアイロボットさん。
どうせ買うなら、そんな信用のおけるアイロボットさんの最新機種がほしいという方は、この水拭きルンバは期待を裏切らないでしょう。
水拭きルンバをおすすめできない方
水拭きルンバはこんな方にはおすすめできない
- 部屋の隅から隅まで吸引+水拭き掃除をしたい
- ルンバコンボj7+本体のメンテナンスはあまりしたくない
- 外で飼っているペットがそのままお家に入ってくる
- ワンルーム等の小さい家
- 購入費用をおさえたい
水拭きルンバは形状が丸のため部屋の隅は水拭きできません。
隅まで水拭きしたいという方は別のブラーバがおすすめです。
そして外にいるペットがそのまま家の中に入ってくるお家もブラーバの方がいいでしょう。
ルンバコンボj7+のモップは小さめのため、泥汚れなどがひどいと完全にふき取れないおそれがあります。
そして、ルンバコンボj7+本体のお手入れですね。
お手入れは吸引のみのルンバや拭き掃除のみのブラーバよりも大変です。
吸引口のゴミの付着は今後改善して頂きたいですよね・・・。
あとは、一人暮らしなどでワンルームなどのちいさな部屋に住んでいる方。
完全にオーバースペックです。
購入費用も高くなります。
小さい部屋なら1番安いルンバi2がおすすめですね。
水拭きしたい方はクイックルワイパーなどを使用しましょう。
どうしても水拭きをロボットに任せたいのであれば、ブラーバジェット200シリーズがいいでしょう。
購入費用も抑えられますし、省スペースですよ。
ただブラーバジェット200シリーズはアイロボットさんの公式ホームページでは販売されていません。
家電量販店やAmazon、楽天市場などのショッピングサイトで手に入れることができます。
この記事のまとめ
いかがだったでしょうか?
水拭きルンバのルンバコンボj7+
今記事をまとめると以下のようになります。
メリットは、
- 床がサラサラになる
- 吸引と水拭き同時で時短
- カーペットをマジで濡らさない
デメリットは、
- メンテナンスが大変
- 畳やプレイマットは水拭きしてしまう
- 持ち手がないし重い
他社さんと比較すると、
- エコバックスさんは吸引+水拭き清掃時はカーペットの上を完全に避ける
- ロボロックさんのs7シリーズはカーペットの上でモップ部分を5ミリほど持ち上げる
- 格安の吸引+水拭きロボット掃除機はカーペットもおかまいなしに全て水拭き
僕の感想として、メンテナンスはしっかりとやる必要があるなと感じています。
しかしメンテナンスの手間を考えても、この水拭きルンバは、清掃の失敗が少なく、掃除の仕上がり具合もかなりのものです。
(*´▽`*)
この記事が水拭きルンバのルンバコンボj7+を検討している方の参考になれば幸いです。
ちなみに2023年1月12日現在、ルンバコンボj7+はレンタルという手段はありません。
いずれルンバコンボj7+もレンタル解禁になりそうですが、まだ発表は有りませんね。
レンタルできるようになると、実際に使用して決められますからね。
優秀なのは間違いないんですけどどうしても家庭環境によりますから・・・。
最後に・・・水拭きルンバは今後需要があるのか考えてみた
水拭きルンバのルンバコンボj7+を体験して、冒頭でも書いたのですが、時代は吸引+水拭きなんだと感じました。
(*´ω`*)
ここまできれいに清掃できて、時短で、カーペットも汚さない・・。
しかも障害物回避能力もルンバj7+が発売された2022年2月のときよりかなり進化しています。
今後は障害物回避ができる水拭きルンバがメインになることも、十分に考えられるなと・・・。
僕が指摘したメンテナンスの大変さは、他社さんの吸引+水拭きロボット掃除機も同じようなものです。
エコバックスさんやロボロックさんの2023年現在のハイスペック機種ではモップの乾燥まで自動で行ってくれるものもあります。
ですが、吸引口やタイヤの水濡れによる、ゴミなどの付着は避けられません。
個人的な意見として、水拭きルンバのルンバコンボj7+かルンバ+ブラーバの2台体制かを選べと言われれば、
今のところ僕はルンバ+ブラーバを選びます。
これは人の性格や家庭状況により異なります。
どちらかと言えば時短よりもしっかりきれいにしてほしいと僕は思いますので。
かといってルンバコンボj7+が悪いわけではありません。
水拭きルンバをおすすめできない人のところで説明しましたが、ルンバコンボj7+は隅の拭き掃除が弱いんです。
これはアイロボットジャパンさんの動画でも説明されています。
どこの吸引+水拭きロボット掃除機も隅の拭き掃除は苦手にしています。
この苦手部分を克服すれば、僕も迷わず2in1の吸引+水拭きロボット掃除機をメインに考えるでしょうね。
水拭きルンバが登場したことにより、日本でも吸引+水拭きロボット掃除機の実力を受け入れる人がますます増えそうです。
なんといってもアイロボットさんのルンバやブラーバは全世界で4000万台以上売れていますからね。
(^-^)
長い記事となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
モニター体験期限はまだありますので、今後も気が付いたことはどんどん記事にしていきます。